(引用元:海上自衛隊ホームページ)
新型コロナウイスの影響により、現状は第6波のオミクロン株が未だに猛威を振るっています。
過去2年の経験から、わが社もテレワークが主となり、感情の通じない装置を媒介して画面越しに仕事をせざるを得なくなっています。このため、調整相手の顔色や感情の変化を感じることがないまま細部の調整や契約に至るのは、なかなか困難を伴っているのが現状です。
自衛隊家族会の業務においても、新入会員の獲得の大きな機会でもある入隊・入校激励会を数年にわたり開催することが出来ず、神奈川県家族会としても新入会員獲得に苦慮しています。
幸いにして神奈川県自衛隊家族会では、自衛隊神奈川地方協力本部と「新入隊員の個人情報に関する協定」を結んでいるため、理解を得られる入隊者家族へ自衛隊家族会への入会の勧誘ができており功を奏しています。
その結果、ある程度の入会者を得ているものの、相対しての説明がないままの入会手続きとなることや入隊予定者家族にあまねく説明できるわけでもなく、会員拡大を目指す県下各地区会としては地本(各募集事務所)との協力が欠かせない状況にあります。
また所属する大和地区会では、毎月発刊される「おやばと」の配送作業を、その日に参加できる役員及び会員有志で実施しています。
「おやばと」配送作業もさることながら、この時を利用して、地区会の活動方針を確認したり、模索したりしており、まさにこの場は、井戸端会議ならぬ毎月の役員会別報のような機能を果たしており、地区会の活動の屋台骨の役目を果たしています。
コロナ禍にあって、家族会の活動が制限されて3年目に入り、その出口は見つかっていませんが、このような状況の中、歴史のある団体でも、油断していると組織の箍(たが)が緩みかねないことに思いを致し、組織力の維持に役員会別報を活用しています。
各県家族会(地区会)も同様かと思いますが、自衛隊の支援団体の一つとはいえ、研修や行事等への参加を通じて、ある意味自衛隊を利用させてもらい組織をまとめているところもあると思いますが、自衛隊を利用できない現状は、組織を維持するのに大きな痛手であることは否めません。
この機会を前向きにとらえ、種々の情勢にも耐え整斉と業務等が遂行できるよう努めるとともに、色々なツールを使い自衛隊家族会の活動が会員隅々に見えるような形になればと思い、役員等とともに新たな活動を模索していきたいと思っています。
(神奈川県自衛隊家族会会長 小松龍也)
平成30年3月19日(月)から25日(日)まで、渋谷・ハチ公前の屋外ビジョンにおいて放映された海上自衛隊のPRビデオ「家族との絆」編です。
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) April 2, 2018
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