2018年6月20日、神奈川県自衛隊家族会三浦半島地区会の活動の一環として、横須賀地方総監部と横須賀教育隊、陸上自衛隊高等工科学校の見学に参加しました。
吉倉岸壁では護衛艦「むらさめ」に乗艦させて頂き、艦橋・操縦室・食堂・格納庫・各分隊の作業内容等を丁寧に説明していただきました。
また、大雨の中、「むらさめ」乗員の方々に帽振れで見送って頂きましたことに、私は感動しました。
海自教育隊では、島村司令から学生達の現状等を聞いた後に懇談を行いました。私は適性検査について、「人数の多い中からどのように職種に配属されるのか」と質問しました。
司令から「人数枠があり、全員希望通りにはいかないが、本人の意見や希望を聞き、適性検査と照合せて決めました」と言われ、「段々と興味を持ち仕事に慣れていきます。大丈夫です!」と、力強い言葉を頂きました。
私は、まだまだ心配事が多く、きりがありません。まずは、無事に教育隊を修業し、頑張っている息子を陰ながら応援していきたいと思います。
質問も終え、マイクロバスに乗り、隊舎の中や短艇訓練、防火防水実習場などを見学させて頂きました。短艇の見学時は雨が降っていたため、バスの中からでしたが、偶然息子がお世話になっている第31分隊の訓練を目にしました。
一生懸命大きな声を出し、一つひとつ確認しながら訓練をしている後ろ姿を見た時、私の心の中は快晴になり、胸が熱くなりました。
家族会に入会して良かった事は、元気で頑張っている息子の姿と生活の場、そして自衛隊の真の姿を理解できたことです。
今後、家族会の業務を一生懸命支援していきたいと思います。
(三浦半島地区会 Tさん)
※この手記は、2018年の「おやばと」に掲載されました。
「横須賀教育隊、新入隊員日記」
— 横須賀地方総監部【公式】 (@jmsdf_yrh) June 11, 2020
海と向き合い、自分の非力さを知る。
4mの櫂に体を託し、無心で自分の役割を果たす。
1人では動かない、仲間がいるから進むのです。#海上自衛隊 #海自 #横須賀教育隊 #横教 #短艇 #新入隊員 pic.twitter.com/evHY5Wwj4r