神奈川県自衛隊家族会

すべての自衛隊員と、その家族のために

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2/四役員会は9月14日(土)に行います。
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平成30年度(2018年)下期 活動報告

 

 

 

会長挨拶

初夏の候、会員の皆様には、ますます御清祥のことと お慶び申し上げます。

 

5月1日、新天皇が即位され、元号も令和と改元。新しい時代の幕開けとなりました。平成の世は、戦争のない稀有な時代でありましたが、これには、自衛隊が大きな役割を果たしたと考えています。

 

令和の世も、平和が続いて欲しいものです。このため、自衛隊家族会は防衛意識の普及等、自衛隊と国民の架け橋となるべく、日頃の活動に、より一層、取り組んでいく所存であります。

 

他方、丸大食品(株)様との提携事業に関し、皆様のご理解とご協力により、このような形で全ての会員お一人おひとりに県家族会の活動状況を報告できることを有難く思っております。今後とも更なるご支援を賜りますよう お願い申し上げます。  

 

令和元年5月

神奈川県自衛隊家族会  

会長 高橋 亨

 

活動報告

平成30年度「神奈川県自衛隊殉職隊員追悼式」に参列 

 

 

平成30(2018)年11月15日、陸上自衛隊武山駐屯地体育館で神奈川県自衛隊殉職隊員追悼式が行われ、陸海空自衛隊関係者および多数の来賓・関係団体会員等列席の下、新たな4名の殉職隊員を含む63柱のご冥福をお祈りしました。

 

当日、参列した湘南地区会:廣幡相談役から「皆がそろって殉職隊員の御霊を追悼するということは、隊員ご本人また隊員のご家族に対して “自衛隊員として確かに存在した、という事実を決して忘れません” という意味を込めているのだと思いました。改めて自衛隊は国民とともにあるという組織の意義を感じずにはいられません。

 

人は時間の経過とともに、日々の生活の中で、いろいろなことを忘却していきます。私自身、最初は自衛隊員の家族という立場で自衛隊と関わる機会を持ち様々な行事に参加して参りましたが、こうした厳粛な式典に参列することで、普段では得られない心の気づきを得る機会に恵まれたのだと、改めて感謝いたします」 との感想をいただきました。

 

陸上自衛隊「富士学校」研修 および「キリンディスティラリー富士御殿場蒸留所」見学

 

 

平成30年12月13日、自衛隊神奈川地方協力本部の支援の下、静岡県に所在する陸自「富士学校」研修を実施しました。富士学校は、防衛大臣直轄機関の一つであり、普通科・野戦特科および機甲科の若手幹部等に対する特技教育を行っています。当日は、会員以外の方も含む43名が参加。寒風の中、歴代の戦車など装備品の説明に聞き入っていました。

 

 

帰路は、恒例の企業研修。当会としては初めてウィスキー工場を見学しましたが、富士の伏流水で醸造されたウィスキーの試飲タイムは、和やかな懇談の場となりました。

 

コロナ前は、年に1度はバスを借り切って研修に行ってたなぁ

初めての部隊研修参加で緊張したけど、アルコールが入って自然と会話もはずみました

 

海上保安庁「横浜海上防災基地」研修

 

 

 

 

 

 

 

平成31年(2019年)3月7日、当会:宮川監事のご尽力で、海上保安庁「横浜海上防災基地」研修を実施しました。生憎の小雨模様でしたが、30名が参加。ビデオとパンフレットによる訓練業務説明の後、施設内を見学、最後に工作船資料館を案内して頂きました。「海上自衛隊」と「海上保安庁」の共通点や違い、尖閣諸島や北朝鮮をめぐる現状等々、まさにタイムリーで有意義な勉強の好機となりました。


現在、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動では、海自の護衛艦に毎回8名ほどの海上保安官が乗り組み、行動を共にしています。今後、両者の協調の必要性は、ますます増していくことでしょう。また、研修の記念として、2015年に平成の天皇皇后両陛下がパラオご訪問中に宿泊された巡視船「あきつしま」の前で集合写真を撮影しましたが、平成最後の節目に、このような機会をいただけたことは有難く、心から感謝申し上げます。

 

家族支援協力「座間駐屯地 安否確認実動訓練」を実施

 

東日本大震災から丸8年となる3月11日を翌日に控えた2019年3月10日、陸自:座間駐屯地において家族支援安否確認実動訓練を実施。担当4地区会が、「被支援希望者の募集」「支援者決定と相互確認」等およそ3ヶ月の準備期間を経て、かつ隊友会の協力も得、この度の実働訓練に漕ぎつけました。

 

昨年度の反省点である事前の相互確認、家族会ビブス・識別帽・身分証の着用の徹底等、準備万端で臨みましたが、最近増えてきたオートロックを備えたマンションへの入館要領に手間取るなど、貴重な反省点も見出すことができました。

 

今年度、他駐屯地においても家族支援協力活動が推進されることと思いますが、自衛隊員に最も身近な存在である家族会会員として、隊員が安心して職務に邁進出来るよう、支援に努めて行きたいと考えています。


引き続き、ご協力よろしく お願いいたします。

 

「練習艦隊入港行事」に出席  

 

 

 

 

 

 

令和元年5月7日、梶元海将補率いる練習艦隊が、江田島の幹部候補生学校を今春卒業した新任幹部の近海練習航海の最後の寄港地として、海自:横須賀基地の逸見岸壁に入港しました。

 

入港歓迎行事には、当会からも約30名が出席。小職も、家族会を代表して花束を贈呈いたしました。練習艦「かしま」・護衛艦「いなづま」に乗船した実習幹部187名(内 女性23名)は、5月21日から10月下旬まで、遠洋練習航海に出港しますが、さらなる精進と ご健勝を祈念いたします。

 

今後の主な行事予定

(1)    令和元年9月13日

県家族会 令和元年度 2/四 役員会(県民センター)


(2)    令和元年9月28日

公社)自衛隊家族会 主催 「防衛講演会」

講師 : 元海将 香田 洋二 氏(横浜崎陽軒本店)

 

(3)    令和元年11月中旬

神奈川県 陸・海・空自衛隊 殉職隊員 追悼式(武山駐屯地)


(4)    令和元年11月中旬

県家族会 令和元年度 3/四 役員会(県民センター)

 

(作成 事務局長 杉田)

 

原本はこちらになります。

神奈川県自衛隊家族会業務報告(R01.05