神奈川県自衛隊家族会

すべての自衛隊員と、その家族のために

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自衛隊家族会入会のきっかけとその後

 

私は一昨年の8月、自衛隊家族会の活動の目的や趣旨に賛同し入会させていただきました。


私の家族には自衛隊員はおりません。また私自身、子どもが生まれ育つまで、全くと言ってよい程自衛隊への関心はありませんでした。

 

そんな私が自衛隊を身近に知ったのは、乗りもの好きな息子が保育園の時に、イベントで護衛艦に乗艦したのが始まりでした。その後も、少しずつイベントに参加するようになり、隊員の方々とお話をする度に、ご自身達の役割や仕事の内容について熱く語っていただいた姿にとても好感を持つようになりました。

 

息子さんと一緒に、さまざまな自衛隊イベントに参加。

時には特別公開に参加し、一般公開されない特別な場所を見せてもらったことも。

 

普段私は、病院の看護師として、重症の方や手術直後の方々を担当する部署に勤務していますが、時折隊員の方を担当し看護させていただく時もあります。状態が十分落ちついた時に、イベントだけでは見えない部分も含め様々なお話を聴く中で、自衛隊への関心が増しました。

 

その関心は、もう少し近いところから知りたい・学びたいという気持ちに変わり、令和3年度から海上自衛隊横須賀基地の基地モニターをさせていただいております。


基地モニターの研修や活動に参加する中、隊員の方たちを支えるご家族の大変さも垣間見えるようになりました。隊員のご家族を精神的にも物理的にも支える自衛隊家族会の存在を知り、その重要さを強く感じたことも入会の理由の一つになりました。

 

東京音楽隊部隊研修では、家族会会員のための特別演奏を堪能(2022年6月)

 

 

樋口前隊長とのツーショットも。「せっかくだから記念に写真撮らせてもらうといいですよ」とシャッターを押してくれたのは、小松会長!

 

入会をきっかけに、同じ地区の方とのお話や研修を通じ、ご家族の思いや願いなどにも触れ自衛隊家族会が果たす役割の大きさを改めて感じるようになりました。


入会して半年が経過した昨年5月、私自身の資格を活かして自衛隊の活動に少しでも貢献出来ることをしたいという思いで、陸上自衛隊の予備自衛官補の試験を受けました。担当していただいた広報官の手厚いサポートもあり、予備自補(衛生)の任命を拝し、今年2月に武山駐屯地で訓練を受ける予定です。


一つ一つのきっかけや多くの方との縁に感謝しながら、これからも隊員の方々と自衛隊家族会について、学んだことや感じたことを自分自身の言葉で周囲に伝えていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(横浜南地区会 会員)

 

 

家族会、並びに自衛隊へのご理解ご協力ありがとうございます!

部隊研修の時、予備自衛官補に申し込もう思って調べたら、その年がラストチャンスで間に合わなかったという方もいましたね

若い頃、自衛隊についてよく知ってたら、自分が自衛官になりたかったという保護者、意外に多いよね

 

 

*「予備自衛官補」とは  *
予備自衛官補とは、自衛官未経験者を予備自衛官補として採用し、所要の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用する制度です。
2つのコースがあり、「一般」の応募資格は18歳以上34歳未満、特定の技能や資格を生かせる「技能」は18歳以上で、保有する技能資格に応じて53歳から55歳未満までの年齢制限があります。
「技能」コースの対象となる技能資格には、医師、薬剤師、自動車整備士、システムアナリスト、建築士などのほか、外国語の知識・技能や弁護士、司法書士などが含まれています。
 
 
「予備自衛官」「予備自衛官補」についての詳細については、以下をご参照ください。