令和5年2月25日(土)県民共済みらいホールで、横浜地区の入隊・入校予定者71名の激励会が開催されました。神奈川県自衛隊家族会からは、横浜東地区会(横浜出張所)・横浜南地区会(上大岡市域事務所)・横浜北地区会(市ヶ尾募集案内所)・横浜中央地区会(横浜中央募集案内所)が参加。
後列には各地区会長の姿も
コロナ禍による中止が続いたため、実に4年ぶりの開催となり、開催実行を受け持つ横浜地区自衛隊の自衛官も未経験者が多くなっており、進行がうまくゆくだろうかと少し心配をしておりました。しかしそれは、まったくの杞憂で、実に見事で感動的な激励会を演出され感謝・感謝です。
入隊入校予定者を祝福・激励する山中市長
「難関を突破され自衛隊に入隊入校されるみなさんおめでとうございます。ご家族の皆さんにもお祝い申し上げます。
国を守るという崇高な使命のもと、訓練に励むことを心から応援しています」
神奈川地方協力本部長 平井1等海佐
「我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、自衛隊は国民のみなさまから大きな期待を背負っています。自衛隊は国民が危機に遭遇したとき、自らの危険を顧みず身をもって責務の完遂に努める国の最後の砦であり、自衛官は純粋に世のため、人のためを考えることができる崇高な職業です。
これから始まる自衛隊生活の中、多少厳しい状況に置かれても、それは自分磨きだとポジティブに考える気持ちさえ忘れなければなんら恐れることはありません。そしてみなさんにはご家族をはじめ、多くの心の支えがあります」
山中横浜市長はじめ、横浜各行政組織の責任者、市会議員、県会議員、国会議員、あるいは日常的に隊員や家族の支援に努めている、募集相談会、隊友会、家族会の責任者も一堂に会し、心のこもった激励挨拶をされました。
自衛隊を定年退職した唯一の芸人、トリトン海野さんによる自衛隊愛あふれるラッパ漫談。
また今回、初めて余興として、自衛官を定年で退職された、言わば本物の自衛隊出身芸人であるトリトン海野さんの話術とラッパ芸は、非常に楽しく且つ心に残るものであり、本激励会は、これから自衛官を目指す若者に強く印象に残り、今後の自衛隊生活への活力となることが確信できる素晴らしい激励会でした。
横浜東地区会
西田
横浜東地区会(横浜出張所)の入隊入校予定のみなさんと
横浜南地区会(上大岡市域事務所)の入隊入校予定のみなさんと
横浜中央地区会(横浜中央募集案内所)の入隊入校予定のみなさんと
横浜北地区会(市ヶ尾募集案内所)の入隊入校予定のみなさんと
(激励会に参加した役員より)
新たな世界に飛び込むことを決意した若者たちに姿が眩しかったです。4年ぶりの激励会なのでなおさら。議員さんが「横浜市長はじめ区長ら地元からの直接の祝意を受けることの意味」を祝辞の中で述べられてました。世界の安全が脅かされている今、重い言葉でした。我が子のときはこの会を知らなかったのですが、子を送り出す自衛隊初心者の親御さんの気持ちを想像したりしました。
横浜中央地区会
水谷
2月25日、横浜市長をはじめ、国・県・市・区会議員、隊友会のみなさんとともに #神奈川地本 横浜地区の入隊入校予定者70名余りとそのご家族を祝福、激励させていただきました。
— 神奈川県自衛隊家族会(公式) (@KJKazokukai) February 26, 2023
「苦しいことがあっても、それを乗り越えたものにしか語れない世界があります」
隊員とともに家族も頑張っていきましょう🌸 pic.twitter.com/N2JxnKLSnH