2023年10月5日(木)深夜、車で横浜の自宅から550km離れた石川県へ。めざすは我が子が勤務する航空自衛隊 小松基地。6日(金)の予行を経て7日(土)に4年ぶりフル開催を迎えた小松基地航空祭は、303飛行隊、306飛行隊、飛行教導隊のそれぞれのF-15が空をダイナミックに舞い、訪れた5万人の観客を魅了しました。
今回、直前までイタリアやオーストラリアとの合同訓練が行われていたため、士気向上のため特別塗装を施された機体があり、この日もその特別塗装機がダイナミックな飛行を披露しました。飛行教導隊の独特の迷彩機体も大迫力です。通過していく姿を目の前で見ることが出来るのも航空祭の醍醐味!
ブルーインパルスはかごしま国体でのフライトのため不在となった航空祭でしたが、エアレースパイロットの室屋義秀さんの小型プロペラ機のダイナミックなフライトも大変見どころがありました!
303飛行隊の航過飛行では、息子が機付長(機体の整備責任者)を務める837号機が4機編隊の3番機として小松の空を舞いました。空自の機体には隊員の名前が書かれており、搭乗員と間違われやすいのですが、実は機付長の名前です。(搭乗員はフライトごとに異なる機体を割り振られています)
航空祭当日、前日の予行では飛ばなかった837号機がまさかのフライト。「T.MATSUI」と我が子の名前が刻まれた機体が航空祭で空を飛ぶ姿を見るという長年の夢が叶い、胸が熱くなりました。
やっぱり航空祭はいいな!そこで働く隊員の皆さんの笑顔や活き活きとした表情からも元気をもらえた1日となりました。
(横浜中央 松井)