神奈川県自衛隊家族会

すべての自衛隊員と、その家族のために

  •   

 

  記事一覧

令和5年度「厚木航空基地殉職隊員追悼式」に参列

 令和5年11月8日(水)、海上自衛隊厚木航空基地において殉職隊員追悼式が行われ、ご遺族1家族4名、自衛隊関係者および地元自治体首長、議長等を始めとする多数の来賓・関係団体代表者列席の下、5柱の御霊のご冥福とご遺族のご健勝をお祈りしました。

 

 

 

神奈川県自衛隊家族会からも副会長 杉田を始め、水谷大和地区会長 、大槻海老名・綾瀬地区会長が参列しご冥福をお祈りしました。

 

主催者である第4航空群司令 徳留1等海佐は「志半ばにしてその職に殉じられた御霊は海上自衛隊においてはもちろんの事、ご家庭においてもかけがえのない存在でありました。このような隊員を失ったことは、ご家族にとってはもちろんの事、海上自衛隊とりまして、また国家にとりましても大きな損失である。このような不幸が再び起こることが無いよう引き続き安全の確保に最善を尽くす」と追悼の言葉を述べられました。

 

遺族代表の宇野さんは「私たち家族にとっては、事故は歴史上の過去の出来事ではなく現在進行形である。残された家族は一生悲しみを抱えて生きていくことになる。私たちは同じような家族を増やしたくない。無事に退官の日を迎えられるよう安全には最善を尽くし任務に当たって欲しい。」とご挨拶されました。

 

 近年益々我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増し、より実戦的で厳しい訓練や任務に当たる機会が増えることと思われますが、安全に対する意識を常に持ち任務に当たってもらいたいと思います。

 

(神奈川県自衛隊家族会副会長 杉田)