5月29日(日)、神奈川県自衛隊家族会大和地区会(会長:小松龍也)は、令和4年度定期総会を開催した。一昨年度から、新型コロナウィルスの影響で書面審議となったり、規模を縮小したりしたが、今年度は会場及び参加者のコロナ対策をしっかりと講じ、多くの参加者を得ての開催となった。
総会には、歴代の会長等をはじめ、役員や会員が参加するとともに、神奈川地方協力本部厚木募集案内所から所長(石井3海佐)等2名をお招きし、前年度の事業報告、予算の執行状況、今年度の事業計画、予算執行計画、役員の選任等の報告がなされ、各報告事項は満場一致で承認された。
総会の結びとして、会長から「会員確保は、組織の基盤を維持するための大きな課題であり、新型コロナウィルスと共存する中、入隊・入校予定者激励会の取りやめ等、家族会新会員の勧誘機会が減少しているが、機会を捉え、積極的に会員勧誘をお願いしたい。」との強い意志が示された。
例年であれば、総会に引き続き懇親会が開催されていたが、今年もコロナ禍のため止む無く中止せざるを得ず、総会に参加した会員からは、「懇親会がないのは寂しいが、新型コロナの影響が収束することを期待して、会員個々の周辺から地道に活動して行こう!」との声が聞かれた。
(大和地区会副会長 水谷)
※この記事は「おやばと」令和4年7月号に掲載されました