9月12日、小田原地区会は駒門駐屯地にて部隊研修を行いました。
まずはブリーフィングにて駐屯地の事を学びました。とても良くできた映像を見せていただき、災害派遣の映像では涙が出そうになりました。
その後、WAPCに試乗させていただき、駐屯地内を2周。とても暑い日でしたが、この時は屋根から顔出しOKで風が気持ちよく感じられました。
*「WAPC」とは?*
「WAPC」とは、「Wheeled Armored Personnel Carrier」の略語で装輪装甲車を意味しているそう。96式装輪装甲車は陸上自衛隊で初めて制式採用された装輪装甲人員輸送車。手続きなして、公道も走れるそうです。
防衛省は愛称を「クーガー」として広報活動に使用しているが、隊員は「96」、「96W」、「96WAPC」、「WAPC」、「W」等と呼んでいるそうです。
防衛省は愛称を「クーガー」として広報活動に使用しているが、隊員は「96」、「96W」、「96WAPC」、「WAPC」、「W」等と呼んでいるそうです。
次に見学した史料室には貴重な展示物がたくさんありました。駒門駐屯地には夏祭りなどで訪れた事がありましたが、史料室があるとは知りませんでした。
この日は体験喫食もありました。メニューは「あじの唐揚げ 南蛮たれ」。見た目よりかなりボリューミーで、美味しくいただきました。
午後からの装備品(戦車)見学は、目で見て、手で触って、じっくりと時間をかけて細かい部分まで見学することができました。
ブリーフィングから全ての過程において、駒門駐屯地の広報の方の解説付きで見学させていただきました。とてもフレンドリーな方々で徒歩移動の最中も色々とお話ができました。
貴重な体験をさせていただき、またコロナの心配もある中、部隊研修を受け入れてくださった駒門の皆様、実現にご尽力いただいた小田原地域事務所の皆様に大変感謝しております。
(小田原地区会会長)