令和4年11月17日(木)、陸上自衛隊武山駐屯地体育館において神奈川県自衛隊殉職隊員追悼式が行われ、ご遺族12家族13名、陸海空自衛隊関係者および多数の来賓・関係団体会員等列席の下、御霊のご冥福とご遺族のご健勝をお祈りしました。
神奈川県自衛隊家族会も共催団体の1つとして、小松龍也会長をはじめ、役員・会員が参列し、ご冥福をお祈りしました。
式場へ入場する参列者。コロナ禍ということもあり、人数を制限して追悼式が行われた。
富崎隆志 陸将補(武山駐屯地司令)や乾悦久 海将(横須賀地方総監)らとともにご遺族や参列者を迎える小松龍也会長(右端)。
神奈川県には、国の防衛という崇高な任務遂行中に志半ばにして殉じられた隊員の57柱が祀られており、最愛のご子息、あるいは一家の大黒柱であるご主人を突然なくされたご遺族のご心中は、今もなお察するに余りあるものがあります。
遺族が、祭壇を前にして飾られた自己の家族の名板を探す姿も見られ、いつになっても忘れ難い存在であったことを感じながら、あとに続く現役隊員とともに故人の遺徳をしのび哀悼の誠をささげさせていただきました。
また執行者である同駐屯地司令 富崎隆志 陸将補は、「国民のために任務に努め、志半ばにして職に殉じられた皆さんのことは決して忘れない」追悼の言葉を述べられました。
献花する小松会長
近年益々我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増していますが、家族会としても微力ながら着実に事業計画を実行し、我が国の平和と繁栄に貢献し御霊安らかならんと強く思いました。
(事務局長 杉田)
→ 亡くなった家族の姿を重ね、自衛隊を誇りに思うと同時に、時には心身を休ませながら今後の活躍を祈りたいというご遺族の言葉が身に染みました。
— 神奈川県自衛隊家族会(公式) (@KJKazokukai) November 17, 2022