(画像引用元:久里浜駐屯地ホームページ)
令和5年7月5日(水)、神奈川県自衛隊家族会(会長 中條祐介)は横須賀市久里浜に所在する陸上自衛隊久里浜駐屯地納涼祭に参加しました。
4年ぶりの開催となった「納涼祭」は一般にも開放され、近隣住民の皆さんが多数来場。なんと1万人の来場があったとのこと。地元に愛され、地域に根づいた行事であることを実感しました。
また、本会相談役の池田徳重横須賀市議はじめ多くの来賓も参列され、納涼祭を盛り上げていらっしゃいました。
数々の屋台が並び、久々のお祭りムードに盛り上がる会場
挨拶をする上地横須賀市長
納涼祭は、久里浜駐屯地司令である奈良岡陸将補のご挨拶に始まり、隊員・住民一体となった盆踊り、そして花火ショーがフィナーレを飾りました。新型コロナウイルスの終息祈願と地域の方々へのエールを込めて打ち上げられた約200発の花火が久里浜の夜空を彩り、大歓声が。
打ち上げ場所から間近で見られる花火ショーは迫力満点で、隊員や隊員家族、地域の方々など訪れた観客を魅了していました。
家族会からも三浦半島地区会会員を中心に多くの会員が参加し、涼を楽しみつつ、自衛隊と地域の絆を感じたひとときでした。(会長記)
写真と動画提供:横浜中央地区会 会員
\久里浜駐屯地ってどんなとこ?/
陸上自衛隊通信学校が駐屯する久里浜駐屯地は、もともとは海軍通信学校として1939年に開設されました。戦後、1950年の警察予備隊発足時の駐屯地として、陸上自衛隊の最も古い駐屯地の1つです。歴史館には、旧海軍時代の通信装備から陸上自衛隊に至るまでの貴重な装備が展示されています。
(相談役:池田徳重)
陸自通信学校は陸海空の3自衛隊のサイバー防衛専門の人材育成やサイバーセキュリティに関する研究開発の拠点としても期待されています。
(副会長:杉田)
久里浜駐屯地
神奈川県横須賀市久比里1丁目1-1
(京浜急行線「京急久里浜駅」より徒歩13分)
久里浜駐屯地は、駐屯地桜まつり(3月下旬~4月初旬頃)、納涼祭(7月)、創立記念行事(11月頃)などで一般公開される予定です