正面からみた「くまの」
歓迎式典に向かう途中、横須賀線の車窓からチラリ見えた吉倉桟橋には既に「くまの」が係留されていました。感動の入港・係留作業に立ち会うことは叶いませんでした。
式典は、桜井艦長の入港報告、酒井横須賀総監の歓迎の辞、上地横須賀市長の歓迎挨拶で終了です。酒井総監からは、軍事力を飛躍的に強化している近隣国を含む昨今の国際情勢に触れながら、全く新しい思想の元で建造された「くまの」の早期の戦力化に期待するとの言葉がありました。
酒井総監からは、軍事力を飛躍的に強化している近隣国を含む昨今の国際情勢に触れながら、全く新しい思想の元で建造された「くまの」の早期の戦力化に期待するとの言葉がありました。
式典終了後には艦内特別公開がありましたが、艦内は撮影禁止のため写真はありません。
見た限りでは「機密」に類するような装備・区画の見学はなかったように思いますが、マスメディアも含む一般に公開されていない艦内を見学者のSNSを含むメディア経由で拡散されるのはいかがなものかと考えたからでしょうか。
目新しいものとしては、艦橋装置が近年の一般商船もどきとなっており当直者は全員着席し勤務可能となってます。
(神奈川県自衛隊家族会 事務局長 杉田)
ヴェルニー公園からみた「くまの」。 手前の護衛艦「いずも」と並ぶとコンパクトさが際立ちますね。
コロナさえなければ、もしかしたら家族会会員も護衛艦「くまの」の歓迎式典、ならびに特別公開に参加できたかもしれませんね。はやく横須賀の海上自衛隊のイベントが復活して一般公開されることを祈るばかりですが、それはまだちょっと先のお話でしょうか?
護衛艦「くまの」が横須賀の新たな顔として、末永く愛される艦艇となりますように。
www.youtube.com 護衛艦「くまの」、横須賀に配備/神奈川新聞(カナロコ)
横須賀初入港の「くまの」をメディアと一緒に見学したなんて、すごーい!